8月職員会 理事長の話

 皆さんお盆休みはゆっくり出来ましたでしょうか。七月の暑さが今頃になって体にきいてきますので、夏バテしないように体調管理に気を付けて頂きたいと思います。

 8月8日にコンプライアンスについて弁護士の方にお話しをして頂きました。公序良俗に違反しなかったらコンプライアンスに違反する事はありません。ですから、普通の対応をしていて、それが公序良俗に反していないか気を付けていただきたい。

虐待の問題についても話しますが、その前にハラスメントですね。セクシャルハラスメント、パワーハラスメント、色々な物があります。私は皆さんが幸せになれるようにこの法人事業の経営をしているつもりですけれど、やはり人との関係(人間関係)でストレスが溜まる。そういう事があって、退職の道を選ばれる方がおられます。医療福祉業界は非常に離職率が高い。そして離職して別の仕事に行かれるのかと言うと、やはりまた同じ業種に就かれる方が多いと思います。そういう渡り鳥みたいな生涯を送らない様にして頂きたいと思います。

 適材適所と言う事を弁護士の方が言われましたが、自分自身がそうなる様に努力しなければいけません。こういう言葉はあまり使わないのですが「共同体感覚」と言う言葉があります。私共がこの「なごみの里」と言う共同体に属し、その共同体に対する感覚、いかに自分が組織に貢献できるかと言う事を常に考えていけば、いざという時に組織や他の仲間が自分を助けるという風になると思います。

 人生のあらゆる失敗と言うのは自分の事しか考えない人が失敗をしています。私はずっと長い人生、人を見てきておりますけれど一時あんなに親の跡を継いで立派な事業をやっていたのに、と言う風な人がずいぶんおられますし、起業し立派になったが潰れてゆく。それよりコツコツ共同体として、サラリーマンとして勤め上げたと言うような方も随分見て来ました。ですから、やはり「俺が、俺が」「私が、私が」と言うよりもまず、自分自身が他の人にどういう事が出来るだろうかと考えながら仕事をしていけば、人生はあまり失敗しないと思います。

 私自身もその最終的な経営の目標が、職員の皆さんが一致協力して、1つに向かい利用者の支援をしていくのにベストな状況に持っていく、そういう事が、私が考えている究極の共同体であります。ですから、皆さん一人一人がぜひとも共同体と言う感覚を持って頂きたいと思っています。昔は「共同体感覚」という言葉はありませんでした。「忠誠心」と言っていましたが、今は「忠誠心」と言う言葉より「共同体感覚」を、ぜひ皆さんに身に付けて頂きたい。必ず自分たちが立派にすれば、巡り巡って幸せになれると言う考えをお持ちになれば、私は大変な失敗はしないと思います。ですから「なんで自分がこんな事をしなければならないのか」と言う場合も仕事をする上で出てくるかもしれませんが、見ている人は見ていますから、そういった事を私共経営者がきちっと記録して行く様な自立就活制度にしたいと考えております。皆様方にいつも言いますように私は「利用者の幸せ」と「皆さん方の幸せ」と「地域に対する貢献」の3つが主となる様に経営を頑張っていきたいと考えております。周囲の人間関係と言うのがストレスの一番の原因ですけれども、この間も弁護士の方がおっしゃっていたように、周りの人は変わりません。周りの人と自分の過去は変わりません。しかし自分の努力で自分は変わっていくのです。そうしたら自分の未来も変わっていきます。

 私がいつも言うように、ひとたび決心すれば行動が変わります。行動が変われば能力が変わる。能力が変われば習慣が変わる。習慣が変われば性格が変わってくる。性格が変われば人生が良くなる。人生が変わってくる。そう言う物です。ですから、そういう同じ仕事を毎日していても1日1日、自分が次の人の為に仕事をしているのだ、勉強しているのだと言う気持ちになって頂ければそういう事は無いと思います。ですから、よく肝に銘じて置いて下さい。周囲の人は変わりません。ですから、その変わらないでストレスを溜めると「辞める」と言う形になります。そして新しい業種に就けば良いですが、やはり慣れた所に行って渡り鳥の様になってはいけません。会社を替えると言う事は大きな決断を伴う事です。私共も受け入れたら、きちっと面倒を見て差し上げたいと私は常に思っています。皆様もそれなりの覚悟を持ち働いて戴ければと思います。

ハラスメントについて、続き話します。暴力は絶対許されません。それが言葉のハラスメントと言う事もあるでしょう。妊娠、出産、育児休業に関する否定的な言動を絶対、我々がしてはならない。今ここにおられる職員もおられますが、子育てを一時的にやって頂き、今若い時、育児をして頂き、お子さんが大きくなったら、会社も家庭も一生懸命やって頂く。そういう方に対してのマタニティハラスメントと言うのがあるそうです。

そういう事は絶対あってはならない。性別、役割分担意識に基づいての言動はセクシャルハラスメントの発生の原因や背景となる事があります。当然、職場には男性も女性もいますから、職場恋愛をするという事もあるでしょうけど、片方が嫌がれば深く追いかけてはならない。そのような行為をしてはならない。性的な噂、身体への不必要な接触、これはもう絶対いけません。性的な言動により社員の就業意欲を低下させ能力の発揮を阻害する行為。交際、性的な関係の強要、性的な言動に対し拒否等を行った部下等の不利益な取り扱い等、絶対やってはいけないことです。

とにかく私共は風通しのいい職場作りを目指して行きたいと考えていますので、セクハラ、パワハラ、マタハラ、そういう事は皆無な職場にしてゆきたい。

 率先して若い皆様方が、育児中の人達に対して代わりにやってあげるよう、女性同士がやってあげるという事も大切です。相手を思いやる気持ちがお互いにあればスムーズにまいります。思いやりと言う潤滑油がその職場を良くするか、どうするか、それで決まってきますので、どうか利用者の方に対しても同僚に対しても、先輩、部下に対しても思いやりと言う心を持って接して頂きたいと思います。

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